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お知らせ

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医療機器承認を受けた光超音波イメージング装置を病院内に設置

このたび医療機器承認を受けた光超音波イメージング装置が、2024年6月に慶應義塾大学病院内に導入されました。
「光超音波イメージング技術」は、我々の体に負担をかけることなく、血管やリンパ管の立体的な形状を超高解像度で撮影することができる画期的な手法であり、体外からは目にすることのできない体内組織を画像化する技術として、現在普及している超音波検査やCT(コンピュータ断層撮影)、MRI(各磁気共鳴画像法)とは原理的に異なる新しい技術です。
これまで光超音波イメージングプロジェクトでは光超音波イメージング装置の開発に参加し、院内においてはプロトタイプ機を用いた特定臨床研究を実施し、その有用性を検討してまいりました。今回、プロトタイプ機に代わって医療機器承認を受けた光超音波イメージング装置の第1号機が、院内検査室に新たに設置されました。この装置の導入によって関連する各診療科において、診療の一環として使われることになりますが、今後も光超音波イメージングの有用性を幅広く明らかにし、それを弊院から発信すべく、引き続き臨床研究を進めてまいります。

<光超音波イメージングプロジェクトについて>
https://pai.med.keio.ac.jp/
<光超音波イメージングについて>
https://pai.med.keio.ac.jp/photoacoustic/

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